自社製品開発
長年に渡り蓄積された、多くの開発経験、確かな開発技術を最大限に活用し、沢山のお客様のお役に立てる製品の開発を行なっております。
自社開発製品一覧
- 平成2年10月
- J3100グラフィックライブラリー ※生産・サポート終了
- 平成6年2月
- XSIMM10 ※生産・サポート終了
- 平成6年7月
- XSIMM6 ※生産・サポート終了
- 平成6年12月
- Xellent30 ※生産・サポート終了
- 平成7年12月
- Xpander4 ※生産・サポート終了
- 平成10年10月
- ウィングラス ※生産・サポート終了
- 平成21年8月
- iカプセル ※生産終了・サポート終了
iカプセル
製品概要
- 情報漏えい対策!お済みですか?
-
- パソコンには、大事なデータがありませんか?
- 大事なデータが、外部に漏れたら大変な事態になりませんか?
-
誤操作などの人為的なミスで事故が発生するかもしれません。※漏えい原因の約60%は、誤操作など人為的ミスによるものと言われています。
-
もし、何も対策してないファイルが漏れてしまったら・・・ - ファイルは簡単に閲覧されてしまいます。
もし!これが「企業の機密情報」ならば、そのファイル漏洩が、
となりかねません。
◆2008年 個人情報漏えいインシデント 概要データ | |
---|---|
漏えい人数 | 723 万2,763 人 |
インシデント件数 | 1,373 件 |
想定損害賠償総額 | 2,367 億2,529 万円 |
一件あたりの漏えい人数 | 5,668 人 |
一件あたり平均想定損害賠償額 | 1 億8,552 万円 |
一人あたり平均想定損害賠償額 | 4 万3,632 円 |
(NPO日本ネットワークセキュリティ協会 調べ)
- iカプセルのコンセプト
-
- セキュリティを高めるのに複雑な手順になっていませんか?
既に、iカプセルのような暗号化/復号化ソフトは存在しておりますが、-
などの理由で利用されていない事が多いと思われます。- そこで弊社は、 と でセキュリティーを高める暗号化と復号化ソフトウェアを開発致しました。
- 本ソフトウェアを利用すれば、とても簡単な手順で、大事なファイルのセキュリティを高め、
- することができます。
- セキュリティ対策は、「シンプルな管理」に「シンプルな操作」で!
パスワードは、iカプセルを起動するためのパスワードのみ覚えるだけです。
利用シーンに合わせたパスワードは覚える必要が無く、iカプセルに登録して覚えさせて下さい。
- 暗号化は、利用する個別パスワードを選択するだけで、最短 で完了。
- STEP-1:iカプセル起動
- STEP-2:起動パスワード入力
- STEP-3:パスワード選択
- COMPLETED:暗号化完了
- 復号化は、登録されたパスワードで自動的に、最短 で完了。
- STEP-1:iカプセル起動
- STEP-2:起動パスワード入力
- COMPLETED:復号化完了
- 利用例
◆企業間取引に- お取引先毎のパスワードでファイルを暗号化してお取引をすれば、仮に他社へ誤送付をしてしまっても閲覧ができませんので、安全にお取引する事ができます。
◆企業内の機密情報管理に- 職制毎、個別にパスワードを設け、社内情報の公開範囲を制限する事ができます。
特長
◆ 6つの特長
- 覚えるパスワードは1つ
- 今の世の中、パスワードだらけ。さらに新たなパスワードを覚えようとしても…
- 選択するだけで暗号化
- 暗号化するには個別に設定したパスワードを選ぶだけ。
- 自動判定の復号化
- 利用する個別パスワードさえ持っていれば、自動で復号化します。
- 利用シーンに合わせたパスワード設定
- Aさん、Bさん、上司・部下。それぞれ、個別にパスワードを分けて利用が可能です。
- 自分にあったユーザインターフェースで
- 初心者から玄人まで簡単に操作できます。
- 流行のエコ機能(圧縮ファイル)
- データ圧縮機能がありますので、サーバリソースの有効活用ができます。
特長1 覚えるパスワードは1つ
[暗号化を行うパスワード]と、[iカプセルを起動するパスワード]は、それぞれ別に管理しますので、ユーザは「起動パスワードのみ覚える」だけで簡単に操作できます。
特長2 選択するだけの暗号化
暗号化を行う個別のパスワードは「iカプセル」が覚えますので、利用シーンにふさわしい個別パスワードの名称を付けて下さい。後は、ファイルを暗号化する時に、利用シーンに合った個別パスワード名称を見ながら選択するだけで、暗号化をする事ができます。
特長3 自動判定の復号化
iカプセルは、登録してある個別パスワードを用いて自動的に復号するようになっております。ユーザは、対象となる暗号化ファイルがどの個別パスワードであるかを意識する必要なく、簡単に復号する事ができます。
特長4 利用シーンに合わせたパスワード設定
個別パスワードは最大50個も登録できますので、利用シーンに合わせた個別のパスワードを設け、様々な利用シーンを生み出す事ができます。
※個別パスワードを登録している人のみが、利用可能
特長5 自分にあったユーザインターフェースを
iカプセルには、6つのユーザインターフェースが用意されていますので、お好みに合わせてご利用下さい。
- メイン画面へのドラッグ&ドロップ
- ファイル選択画面から
- ショートカットへのドラッグ&ドロップ
- 右ボタンメニューの"送る"メニューへ
- アプリケーション関連付けから
特長6 流行のエコ機能(圧縮ファイル)
iカプセルは暗号化と共にデータを圧縮しますので、コンパクトでセキュアな形でデータを保管できます。
ファイルサーバなどに暗号化してから保管すれば、安全な形でしかもコンパクトなため、サーバリソースの消費を押さえる事が出来ます。また、メール送信の添付ファイルを暗号化すれば、ネットワークトラフィックを軽減でき、企業内でのスムーズな通信に貢献できます。
操作説明/仕様
iカプセルの操作説明、及び仕様を記載致します。
操作説明
詳細な操作方法につきましては、操作説明書をお読み下さい。
iカプセルメイン画面の表示
iカプセルのメイン画面を表示するには、以下の手順を行ないます。
- (1) 起動方法
- 以下の起動方法の何れかを選択して起動して下さい。
・ショートカットのダブルクリック
・プログラムメニューからのアイコンのクリック - (2) 起動パスワード入力
- (1) が実行されますと、起動パスワード入力画面が表示されますので、正しいパスワードを入力します。
図1 起動パスワード入力画面
※インストール後、初回起動時は、起動パスワードの設定を行う為、同じパスワードを2回入力する必要があります。
※利用方法によっては、メイン画面を表示せずに利用できますが、起動パスワードは必ず求められます。 - (3)メイン画面の表示
- 正しい起動パスワードが入力されますと、メイン画面(図2)が表示されます。
図2 iカプセル メイン画面
暗号化の操作
平文ファイル(暗号化されていないファイル)を、iカプセルの暗号化機能で暗号化されたファイル(拡張子"icp")を作成する事ができます。
- 方法1: 暗号化ボタンの上にドラッグ&ドロップ
- 対象ファイルを、iカプセルの暗号化ボタンの上にドラッグ&ドロップをして、暗号ファイルを作成します。
- 方法2: ファイル選択画面からの選択
- iカプセルの暗号化ボタンを押下すると、ファイル選択画面が表示されますので、そこから対象ファイルを選択して、暗号ファイルを作成します。
- 方法3: デスクトップ上のアイコンへドラッグ&ドロップ
- 対象ファイルをショートカット(デスクトップなど)へドラッグ&ドロップすると、パスワード入力画面が表示されますので、起動パスワードを入力して、暗号ファイルを作成します。
- 方法4: 「送る」メニューから実行
- 対象ファイルを右クリックの送るメニューから選択すると、パスワード入力画面が表示されますので、起動パスワードを入力して、暗号ファイルを作成します。
復号化の操作
iカプセルで作成された暗号ファイル(拡張子"icp")を、iカプセルの復号化機能で平文ファイルに戻す事が出来ます。
- 方法1: 本体の復号化ボタン上へドラッグ&ドロップ
- 暗号ファイルをiカプセルの復号化ボタンの上にドラッグ&ドロップをして、元の状態に戻します。
- 方法2: ファイル選択画面からの選択
- iカプセルの復号化ボタンを押下すると、ファイル選択画面が表示されますので、暗号ファイルを選択して、元の状態に戻します。
- 方法3: デスクトップ上のアイコンへドラッグ&ドロップ
- 暗号ファイルをiカプセルのショートカット(デスクトップなど)へドラッグ&ドロップすると、パスワード入力画面が表示されますので、起動パスワードを入力して、元の状態に戻します。
- 方法4: 「送る」メニューから実行
- 暗号ファイルを右クリックの送るメニューから選択すると、パスワード入力画面が表示されますので、起動パスワードを入力して、元の状態に戻します。
- 方法5: アプリケーション関連付けによる実行
- 暗号ファイルをダブルクリックすると、パスワード入力画面が表示されますので、起動パスワードを入力して、元の状態に戻します。
個別パスワードの編集
iカプセルには、環境設定を行う画面がありますが、そこで利用シーンに合わせた個別パスワードを編集する事ができます。
そして、この個別パスワードを事前に登録する事により、パスワード管理の煩わしさから解放され、簡単な暗号/復号化ソフトウェアとして利用する事ができます。
※パスワード等の設定データは、全て暗号化して管理されていますので安心です。
- 手順: 個別パスワード登録
-
- STEP-1 ①の『パスワード名称』へ利用シーンに合わせた名称を入力
- STEP-2 ②の『パスワード』へ実際利用する個別パスワードを入力
- STEP-3 ③の『登録/変更(R)』を押すと、⑤の管理リストに登録されます
- 手順: 個別パスワードの更新(パスワードのみ)
-
- STEP-1 ③の『管理リスト』から更新するパスワードを選択します
- STEP-2 ①ならびに②に情報が表示されます
- STEP-3 ②の『パスワード』に個別パスワードを入力
- STEP-4 ③の『登録/変更(R)』を押すと、⑤の管理リストの個別パスワードが変更されます
- 手順: 個別パスワード削除
-
- STEP-1 ③の『管理リスト』から削除するパスワードを選択します
- STEP-2 ①ならびに②に情報が表示されます
- STEP-3 ④の『削除(D)』を押すと、⑤の管理リストから個別パスワードが削除されます
- 手順: 環境設定の保存
- 基本設定ならびに個別パスワード編集の内容を更新された場合、必ず⑥の『OK』を押して、環境設定を保存して下さい。
動作仕様
iカプセルの動作仕様、動作環境一覧です。
動作仕様 | |
---|---|
暗号化方式 | DES方式 |
暗号化対象 | ファイル及びフォルダ(複数可能) |
暗号化最大ファイルサイズ | 2GB |
データ圧縮機能 | 有り |
起動パスワードロック | 有り |
暗号/復号パスワード登録最大件数 | 50件 ※ライセンスフリー版は2件となります。 |
ライセンス | 試用期間 90日 ※ライセンスフリー版には試用期間はありません。 ※継続使用の場合、ライセンスキーの購入/登録が必要です。 ※試用期間を過ぎますと、起動が出来なくなり、暗号化/復号化が出来なくなりますのでご注意下さい。 |
動作環境 | |
---|---|
対応OS | Windows2000 (SP4以上) WindowsXP (SP2以上) WindowsVista (SP1以上) Windows7 (SP1以上) ※32ビットOSのみ対応 |
CPU | Pentium3 800MHz以上 (Windows 2000/XP) Pentuim4 1GHz以上 (Windows Vista/7) |
ハードディスク | 空き容量 2GB以上 |
メモリ | 512MB以上 (Windows 2000/XP) 1GB以上 (Windows Vista/7) |
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Q&A/用語集
iカプセルのQ&A及び用語集です。
Q&A
よくあるご質問。
- Q
- [QA-001]
起動パスワードを忘れてしまったらどうすればよろしいでしょうか? - A
- お手数ですが一度iカプセルをアンインストールし、再度インストールして起動パスワードを設定し直して下さい。アンインストール時には「現在の環境設定を残しますか?」で「いいえ」を選んで下さい。
- Q
- [QA-002]
ライセンス登録済みだが再インストールしたらバージョン情報画面で「試用期間は残りXX日です。」と表示された。 - A
- 再インストール後は初期状態となります。お手数ですが、バージョン情報画面にて、弊社より送付致しましたライセンスキーを再登録して下さい。
用語説明
- [KW-001] 暗号化
- データを決まった規則に従って変換し、情報として意味を持たない形式にすることです。
(例)Word文章を暗号化
暗号化されたWord文章は、Wordもしくはテキストエディタで開いても意味のある情報は得られない。 - [KW-002] 復号化
- 暗号化されたデータを決まった規則に従って変換し、元データを復元することです。
※iカプセルで暗号化されたデータは、iカプセルで正しい個別パスワードを使って復号化した場合のみ、元のデータを復元できます。 - [KW-003] 個別パスワード
- 暗号化時にデータにかける鍵にあたります。復号化時に同じ鍵を使うことで元のデータを復元できます。iカプセルではこの鍵を、利用シーン合わせて複数登録することが出来ます。この登録された個々の鍵を個別パスワードと呼んでいます。
- [KW-004] 起動パスワード
- iカプセルの起動時に入力するユーザ認証用のパスワードです。PCを第三者が利用した場合に、iカプセルよる暗号化/復号化を出来ないようにする目的があります。
- [KW-005] 試用期間
- ライセンス購入なしで無償で使用できる期間です。iカプセルではインストールから90日間は無償で使用できます。試用期間満了後の使用にはライセンスの購入が必要となります。
- [KW-006] ライセンス
- 試用期間満了後にiカプセルを継続使用するのに必要な、ソフトウェアの使用権です。ライセンス購入手続きが完了しますと、ライセンスキーが配布されますので、そのライセンスキーをiカプセルに登録して頂く事で継続して使用できるようになります。
メディア情報
「iカプセルLite」について掲載している雑誌、WEBサイト等のメディアをご紹介致します。
雑誌
- 雑誌「iP!11月号」-イチオシ TOPICS&NEWS
- 『ファイル暗号/復号ソフトウェア iカプセル Lite』が、2010年9月29日発売の雑誌「iP! 11月号」のイチオシ「TOPICS & NEWS」で紹介されました。
- 雑誌「Mr.PC 9月号」-新着フリーソフトガイド
- 『ファイル暗号/復号ソフトウェア iカプセル Lite』が、2010年7月24日発売の雑誌「Mr.PC 9月号」の特集3:新着フリーソフトガイドで紹介されました。
WEBサイト
『ファイル暗号/復号ソフトウェア iカプセル Lite』レビュー記事の紹介